連谷自治会(連谷町)

 連谷自治会は、明和自治区の最北に位置し、旧稲武地域と旧旭地域に隣接しています。国道153号線上の伊勢神トンネルに交差する県道牛地線(約3.8km)沿いの東西に広がります。  地図

 

①連谷の人口と戸数

 人口:50名

 戸数:16戸

 

 

 

連谷自治会(連谷町)の見どころ

① 清らかな渓流 段戸川

 

県道牛地線沿いに流れる段戸川は、名倉川漁場管理区域に指定されており、アユやアマゴ釣りのスポットです。毎年5月頃には、地元明和学区PTA主催で小学生児童による稚鮎の放流が行われます。


② 秋の大祭

毎年10月には秋の収穫を祝って神明神社で大祭が行われます。朝、御宮さんの掃除から始まり、しめ縄づくり、山車やお供え物の準備など、夜は御宮までお囃子をしながら山車を引きます。恒例のくじ引き大会では笑い声が絶えません。翌日はお昼から神事とビンゴ。町外の方の参加も大歓迎です。


③ 夏のバーベキュー(親睦会)

 

毎年8月には全世帯が集会所に集まり親睦会が開かれます。事前に若者たちでお肉や飲み物などを調達し、当日はみんなでテントや火、五平餅、デザートなどの準備をします。お盆で帰省している親戚たちも集まり、賑やかに行われます。

④ おいしい高原野菜

標高約600mの高原地帯に位置しているため、甘くておいしい高原野菜が育ちます。特に夏はトマト、とうもろこし、キュウリなどが豊富に育ち、近くの直売所や稲武の道の駅どんぐりの里などに出荷されます。

 

 


⑤ ちびっこひろば

 

山里ではめずらしく町内に公園があります。春には桜の花が美しく、子連れ家族でお花見を楽しむことができます。ジャングルジムやブランコ、すべり台などもあります。


⑥ 伊勢神トンネルと旧郡界橋(東海地方最古のRCアーチ橋)

 

伊勢神トンネルは、現在3代目のトンネル工事が進められています。初代の伊世賀見トンネルは伊勢神宮を参拝する伊勢神遥拝所や伊勢神峠の真下、標高705mの地点にあります。(明治28年に着工され31年開通)

旧郡界橋は現在の地点よりも少し川上に位置します。大正6年に竣工した東海地方最古のRCアーチ橋です。2本のコンクリートのアーチを掛け渡し、その上に井桁風に柱を載せて路面を支える構造です。(現在も残っていますが、老朽化が激しく通行はできません)